ix Industrial™ プレスリリース
2016年11月9日

イーサネット用小型コネクタ新規格:ix Industrial™
ミッションはただ一つ、パフォーマンスの向上

ヒロセ電機株式会社(東京)とハーティングエレクトロニクスGmbH(ドイツ エスペルカンプ)は、11月9日ドイツ展示会エレクトロニカ2016のハーティングのブースにて、共同開発したイーサネット用小型コネクタ新規格ix Industrial™を発表しました。市場に幅広く普及している既存のRJ-45市場に、新しい標準規格の基幹技術を提供します。

 

高まりつつある世界的なデジタル技術の進歩と需要に呼応し、ヒロセ及びハーティングの両社は数ヶ月前にその強みを結集することに合意し、この度、11月9日(ドイツ展示会エレクトロニカ2016において)にイーサネット用小型コネクタ新規格ix Industrial™を発表致しました。そして両社の先端技術を結集して、ix Industrial™を広く普及させるため、開口部をIEC/PAS 61076-3-124規格として、規格化しました。これにより、ユーザーは将来のIoT向け製品を考える上で、グローバル共通技術を使用することで、トータルコストの低減及び高い入手利便性を確保できます。2017年4月より販売開始の予定です。

 

エレクトロニカ2016展示会場での共同記者会見で、「ヒロセとハーティングはこれから、すべてのユーザーに対して、結集された2社の先端コネクタ技術及び緊密なグローバルサポートを提供することができるようになりました」と当社社長 石井和徳が述べました。 一方、ハーティングテクノロジーグループの会長であるフィリップ・ハーティング氏は「10Gbitイーサネットにおける小型接続技術の開発、規格化そしてマーケティングにおける協業の成功は、まさに二社のWin-Winの状況ということができ、我々はこのパートナーシップをさらに拡大していきたい」と語りました。

 

今後ヒロセとハーティングは、研究開発において引き続き緊密に協業し、更なる規格の構築が計画されています。

 

徹底した小型化と、堅牢な構造

産業用データ通信におけるパフォーマンス向上がix Industrial™のミッションになります。既存のコネクタに比べ小型かつ堅牢で、全てのアプリケーションに高速イーサネット接続を可能にしています。
特に現在普及している標準的なRJ45に比べ、ソケットの体積が70%小型化されています。これにより、機器の小型化におけるさまざまな制約に対応し、更なる機器の小型化に貢献します。

 

特に小型化の市場要求が年々高まっている工業用カメラやFA機器などでは、RJ45が多く使用されておりますが、更なる小型化の足かせになっております。

 

堅牢面においては、ixソケットの実装部に5つのTHR補強端子を設けることにより、基板固定強度を高めると同時に、端子リード実装部を保護します。これにより、従来(RJ45)比強度が大幅にUP、安心・確実な嵌合作業が可能となります。

 

ix Industrial™は、Cat6Aの性能をもって、1/10 Gbit/sのイーサネット接続に対応しており、将来に亘って安心して使い続けて頂ける製品となります。また普及が見込まれるPoE(Power over Ethernet)アプリケーションへの対応も可能で、データ通信及び電源供給を一つのインターフェースで行なうことによって、省スペース要求を満たします。

ix Industrial™はIEC/PAS 61076-3-124規格対応品です。

 

ヒロセ電機について

ヒロセ電機は、産業機器、自動車、情報通信、医療およびスマートフォンを中心とする民生など各市場向けに幅広いコネクタ製品ラインナップを開発製造する、接続技術における世界のリーディングカンパニーであります。コネクタの小型化技術のみならず、高速化・高信頼性および高電力用途の製品、およびその先進的な生産技術において、約80年近くに渡りビジネスを展開してまいりました。ヒロセは全世界13ヶ国において、24の販売拠点、8ヵ所の製造拠点、5ヶ所の開発拠点、4000人以上の従業員を有し、2014・15年会計年度で1200億円以上の売上高を計上しております。

 

本件に関するお問い合わせ先

ヒロセ電機株式会社

メールでのお問合わせ:hirose.collaboration@hirose.co.jp

Webサイト:www.hirose.com/jp/additional/pr/ix_industrial.html

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