ホーム ヒロセ電機、「MONETコンソーシアム」に参画。

ヒロセ電機、
「MONETコンソーシアム」に参画。 2020/12

総合コネクターメーカーのヒロセ電機株式会社(以下:ヒロセ電機)は、2020年12月、ソフトバンク株式会社やトヨタ自動車株式会社などの共同出資会社であるMONET Technologies株式会社(以下:MONET)が設立した「MONETコンソーシアム」に参画いたしました。

● コネクタ技術でMaaSの普及に貢献

ヒロセ電機は自動車産業向けコネクタを成長事業と位置づけ、多様な製品を提供しております。近年、コネクテッドカー・自動運転・電動化など自動車産業の大きなトレンド変化が注目されておりますが、ヒロセ電機のコネクタはそれらの実現に重要な役割を果たしております。今後MaaS(マース:Mobility as a Service)に用いられる輸送機器にとってもこのような技術は極めて親和性の高いものと考えます。一方で、多種多様な形態となるMaaS特有の要求仕様も出てくることが予想されます。ヒロセ電機はMONETコンソーシアムにおける活動を通じ、将来のMaaSに必要とされるコネクタ技術をいち早く製品化・提供することで、MaaSの普及に貢献して参ります。

● MONETコンソーシアムについて

MONETコンソーシアムは次世代モビリティサービスの推進と移動における社会課題の解決や新たな価値創造を目的に設立されました。自動運転を見据えたMaaS事業開発 (Autono-MaaS*1に向けた車両・サービス企画、他社サービスとのデータ連携、自治体とのマッチングなど)やMaaS普及に向けた環境整備 (勉強会・情報交換会の実施、課題取りまとめ・提言活動など)を行っています。

● ヒロセ電機株式会社について

ヒロセ電機は、産業機器、自動車、情報通信、医療およびスマートフォンを中心とする民生など各市場向けに幅広いコネクタ製品ラインナップを開発製造する、接続技術における世界のリーティングカンパニーであります。コネクタの小型化技術のみならず、高速化・高信頼性および高電力用途の製品、およびその先進的な生産技術において、80年以上に渡りビジネスを展開してまいりました。ヒロセは全世界で、10ヶ国以上において、30以上の販売拠点、8ヵ所の製造工場、4,500人以上の従業員を有し、2018/19年会計年度で1200億円以上の売上高を計上しております。

● 会社概要、関連情報

*1 Autono-MaaSとは、Autonomous Vehicle(自動運転車)とMaaSを融合させた、トヨタ自動車株式会社による自動運転車を利用したモビリティサービスを示す造語