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自動車パワートレインの内部接続を基板対基板に置き換え。-40℃~140℃対応
車載、免震・フローティング構造コネクタ FX26シリーズ


車載用コネクタ ZE05 / ZE064Wシリーズ車載/自動車コネクタ

ハイブリッドカーやEV(電気自動車)に使われるモーターやインバーターは常に発熱と振動の課題がつきまといますが、FX26シリーズはエンジンルームでも使えるスペックを目指して開発された140℃対応のハイスペックコネクタです。
免振・フローティング構造、小型(1mmピッチ)でコンタクト部分を2点接点とし、継続的な振動下、140℃の高温環境でも安心してご使用いただける製品です。
※開発中の製品です。


パワートレインの内部接続をBoard to Boardに置き換え。組立性アップ、小型化、コストダウンにつながる
スペース、コストが基板対基板では優る

製品スペック

基本特性

使用温度範囲 -40℃~+140℃ (通電による温度上昇を含む)
定格電流 0.5A
定格電圧 AC/DC 125V
絶縁抵抗 1,000MΩ以上 (DC 250V)
耐電圧 AC 375Vで1分間
接触抵抗 65mΩ以下
挿抜回数 10回

特長 ~ 車載パワートレイン内部接続向けに最適化された設計 ~

免震構造。エンジンルームに搭載される機器の厳しい振動条件をパス

一般的なフローティングコネクタはZ軸方向の振動に弱いのですが、このFX26シリーズは振動による接点部障害を独自のフローティング構造によって解決し、免震とも言える構造を実現しています。

XY軸方向 ±0.7mmのフローティング、Z軸方向 ±0.75mmの基板間公差

ヘッダー側にフローティング部があり、XY軸方向 ±0.7mmのフローティング、Z軸方向 ±0.75mmの基板間公差を実現しています。基板組み込み時や実装時の位置ズレをカバーします。

XY軸方向 ±0.7mmのフローティング、Z軸方向 ±0.75mmの基板間公差

140℃耐熱性、自動車の過酷な温度環境に耐える

熱衝撃試験(-40℃~140℃、1,000サイクル)、高温放置試験(140℃中に1,000時間放置)といった車載製品に求められる厳しい試験を実施し、問題ないことを検証済みです。インバーターなどの高熱になるセットでも、接続箇所を選ばず使用できます。

主な試験結果 ~安全、確実につなぐ車載スペック~

試験項目 試験方法 確認内容
機械的
性能
振動試験
(掃引振動)
周波数:50~100Hz(98m/s2)、
100~150Hz(98m/s2→294m/s2)、150~300Hz(294m/s2)
掃引時間:3min(往復)、3軸方向で各3時間
外観、構造、瞬断
振動試験
(共振点振動)
周波数:50~500Hz
加速度:14GZ軸方向、(共振点周波数にて)
衝撃試験 加速度200G、作用時間 1msec
正弦半波 3軸両方向で各3回
環境的
性能
高温放置試験 温度140℃中に1,000時間放置 外観、構造、接触抵抗
熱衝撃試験 温度-40℃→+140℃を1,000サイクル
高温高湿放置試験 温度+60℃中、湿度90~95%中に1,000時間放置

※高い信頼性が求められる車載適合コネクタについては、用途により適切な製品をご紹介いたしますので、弊社窓口までお問い合わせください。