未来の世界では、私たちの身の回りのあらゆるものに通信機能が加わり、インターネット
と接続できるようになります。
より便利な暮らしになることが予想されます。
身近な例を挙げると、医療の高度化。
自分の体温などの体の状態を、生活の中で計測・管理するだけでなく、
主治医と共有できたり、異常があった場合には知らせてくれるなど。
また、エコロジー・セキュリティ・食生活にも電子機器が組み込まれるようになり、
より安全で質の高い生活になるのではないでしょうか。
このような未来の情報通信社会の訪れは、電子機器の機能向上と情報量の増加により
実現するものです。
“つなぐ電子部品”のコネクタにとっては、大きなチャンスとなります。
ヒロセ電機はこの機会を掴み、未来の社会にお役立ちしていきたいと考えています。
では、未来の社会において、どのような点が私たちにとってチャンスとなるのでしょうか。
モノに通信機能が加わるということは、通信するための装置が組み込まれるということです。
いくら便利になるといっても、装置が加わることにより、
サイズが大きくなったり重くなってしまうと、使いにくいですよね。
モノのもともとのサイズ・大きさからなるべく変えないようにしたい。
そのような要望に応えるべく、できるだけ小さく、軽く、精密な部品が必要とされています。
コネクタも、同じことが必要とされます。
ヒロセ電機は、マイクロコネクタ市場でトップを走ってきました。
これまで培ってきた、従来品より性能が高く、それまでにない小さいコネクタ
を作る技術を活かし、未来の製品への貢献をしていきます。
より性能が高い最先端のコネクタを作るために必要なものは、技術開発力だけではありません。
生産技術力や品質管理力も、従来より高度化されなければなりません。
開発の成功はハードルが高いものではありますが、ヒロセ電機は常に未来を見据え、
高い技術にチャレンジし続けます。