コネクタは電子機器と共に生まれたわけではありません。
もともとは、はんだ付けで部品同士をくっつけていました。
それでは、コネクタの誕生は、電子機器にどのような変化をもたらしたのでしょうか。
画面だけが割れた場合でも、スマホ自体を全て交換することとなり、多くの費用がかかってしまう。
ディスプレイはコネクタで接続されているので、破損したディスプレイ部分のみを交換するだけで済み、全部交換するよりも費用負担が少なくて済む。
このように、コネクタによって、電子機器は壊れたときでも一部分を交換すればOK!という、メンテナンス性の高いものになりました。
データを消すか、新しいPCを購入するしかない。
USBメモリや増設用ディスクを接続すると、データを保存することができる。
電子機器に、拡張・新しい機能をコネクタ技術で追加することが可能になりました。
コネクタによってメンテンナンス性や拡張性が向上することは、資源節約となり、
環境面でのメリットとして挙げられます。
コネクタのメリットは他にも生産効率や輸送性などもあり、電機製品や電子機器にとって、
なくてはならない部品の1つです。